片付けできなくて自分に嫌気が指してるのを改善しよう

汚部屋を片付ける時のコツはあるのか？ですが、あります。

とはいえ、やることは基本通りという感じですね。物を１個１個査定して、必要、不要、後回しを作る感じで。

＊後回しを作る→後で査定して必要不要を分類するのでなるべく作らないのがコツ

不要物は問答無用で捨てていく感じですね。

実はこれしかないんです。

部屋の端っこから始めるか、作業場所を好きな場所で作ってやるかの違いなどはありますが、汚部屋を片付けるには結局、全部の物を査定して不要物を捨てるしかないわけですね。

長期的にやることを覚悟しておくのも良いですが、人海戦術が使えるなら１日でも分別は可能。

ゴミ捨ては日を分ける必要はあるかもしれませんが、コツはほんとこんな感じ。

片付けをやる上で、１日１個何かを捨てるというのは着実に物が減る考え方だと思います。

どんだけものぐさな人でも、１日１個捨てるくらいは普通にできると思うので、片付け癖を付ける取っ掛かりとして良いと思います。

あとは物を増やさなければ良いだけ。

物を増やさないコツは、手元に保存する物を減らす方面に気を使う事ですかね。

本とかも、電子書籍にしておけばデータ用のHDDが必要になるだけで、本棚が不要になるじゃないですか。

もっとも、オタクしているとなかなか電子書籍化一辺倒というのは難しくなるものですから、「できる範囲で」というのは大事。

無理に物を捨て続けるのはそれはそれで後悔するので（経験済み）無意味な断捨離とかはやんなくても良いと思います。

部屋の片付けのポイントって、物量を減らすことです。

収納ケースを増やすと、使える空間は確かに増えるのですが、カラーボックスが何個も増えたりすれば移動スペースが減ります。

でーん、と部屋で寝転がって、ゴロゴロできるようにするには、収納ケースなんか無いほうが良いじゃないですか。

なので、収納ケースが無くてもいいように、物量自体を減らすというのが基本的なポイントになるわけです。

整理の対象になるのは本類、紙類が多いと思います。　古い雑誌とかでも、必要な部分は数ページのみだったら、切り取ってスクラップしてあとは紙ゴミという手とかもあります。

それを切るなんてとんでもない、という場合は素直に本棚に挿して残して良いと思います。レア物とかなら実際問題取っておきたいですしね。

ですが、部屋が許す物量の許容範囲というがあるのも事実。

なのでオタクの人とか、物が好きという人は広い部屋に引っ越すとかは現実的な選択肢になってきますね。

そんなお金がないという場合は稼ぎを頑張って増やすとかまで視野に入ると思います。本気のオタクの人ほど、そこまでやると思いますが、そうでもない場合はどこかで飽きたタイミングで片付けをしたら良いと思います。

片付けができない時には脳の具合が悪いだのなんだの言う人も居たりしますが、そういう事は一旦抜きにして、現象だけ見たら良いと思います。

片付け→物が部屋に無い状態。

つまり、物を溜め込まない事が物理的な対策であるわけですね。入れたらその分出せばプラマイ０になります。

これ以外の部分は副次的な話として処理しちゃえば良いと思います。

趣味で捨てたくないなら捨てなくていいと思うし、どう考えても要らない物だけとりあえず最初は捨てたらいいじゃないですか。

そんなもんはない！と豪語する人も部屋のものを全部見たら意外とあるもんです。

この「部屋のものを全部見る」のは結構大事です。　何が存在しているか把握しきれない状態までものが増えればそれは汚部屋といいますし。

自分に管理できる上限値を超えてしまうと、汚部屋化するのも早いと思うので、そうならないためにもどんな物があるのかを把握するのは重要ですね。

なので、これから片付けするなら最初にやることは全部見て分別する、というのが良いと思います。なぎまゆさんの方式。個人的にお気に入り。　他の手法が悪いとも思わないです。

合うやり方を見つけたら良いと思いますよ。

加藤俊徳さんの本で、片づけ脳 部屋も頭もスッキリする! という本がありますね。

評価は結構高いです。

加藤俊徳さんは医学博士で、発達脳科学の人。

で、この本は片付け本というよりは脳トレ本です。　発達脳科学の見地から書かれている脳トレ本で、脳機能の強化の副産物として片付けも進むよ、みたいな感じですね。

ぶっちゃけた話、この本は結構遠回りだと思います。悠長に鍛えている時間があるなら、とりあえず身の回り半径10センチ内にあるものを、紙袋３つで「いるもの」「いらないもの」「保留」で分けるとかしたほうが早いし確実に半径10センチ内は分別ができますしね。

脳トレ本的には良いと思うんですけど、片付け本としては及第点以下にしか読めませんでしたね。

片づけ脳 部屋も頭もスッキリする! は脳トレ本として読んだほうが良いと思いますよ。

もちろん、脳機能を高めて綺麗にできるまで頑張れるならやっても良いと思います。その辺は好きにやれば良いのです。